自分が読んだ本について、
- どんな人におすすめか?
- どこが良かったか?
- 自分なりの感想
などを書いています。
目次
今回読んだ本
- キャリアコンサルタントになりたいと思ったらはじめに読む本
どういう人が読むといいか
- キャリアコンサルタントに興味がある人
- 誰かの相談に乗ることを仕事にしたい人
- 現在社会保険労務士で仕事の幅を広げたいと考えている人
読んで得られるもの
- キャリアコンサルタント試験の概要(受験資格・費用・試験内容・試験対策等)がわかる
- キャリアコンサルタントになって実際どういう仕事をするのか8人の1日のスケジュールを通して知れる
良かった点
- 簡潔にまとめてあるのでスラスラと読みやすかった
- ページ数が少ないのですぐ読み終えることができた
読んだ感想
- キャリアコンサルタントは2016年4月から国家資格になった
- キャリアコンサルタント試験を受けるには受験料の約4万円だけでなく、受験資格を得るため講習料が30万円ぐらいかかることがわかった(受験資格がない人の場合)
- 試験の合格率は6~7割
- 年収は一番割合が大きい(約3割)のが200~400万円だった
- これは自由な働き方ができるため、雇用形態が非正規の人が多いのが影響していた
- 資格を取得したあとも5年ごとに更新講習(約40時間)を受ける必要がある
- 社会保険労務士とのダブルライセンスで活用している人もいる
自分なりの結論としては、
- 「なんとなく興味があるから」ぐらいの理由だと、取得までの費用が高額であり、5年ごとに更新講習もあることから、わりにあわないとわかった
- 相談に乗って一緒に悩みを解決に導くのが好きな人には相性が良い資格だと思った
- ただし、そういう人であっても「まずキャリアコンサルタントという資格を取得する」のではなく、ハローワークなどの相談業務で実務を経験して、キャリアアップとしてキャリアコンサルタント試験を受けるのが良いと思った
- 社会保険労務士が仕事の幅を広げるためのダブルライセンスとしてはアリだと思った
本の詳細
- 著者:津田裕子(Hiroko Tsuda)
- 出版社:中央経済社
- 価格:1600円+税
- ページ数:129ページ
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