コンコルド効果とは、
- お金や時間や手間などをつぎこんだ物や事に対して、すでに失敗だから撤退した方がいいのにもったいなくて後にひけなくなってズルズルといってしまうこと。
由来:超音速旅客機のコンコルドの商業的失敗に由来
目次
コンコルドとは
コンコルドとは、イギリスとフランスの航空会社が開発した旅客機で、唯一の超音速旅客機だった。
ただ、燃費が悪く、搭乗できる人数も少ない(最大128人)ため、料金が高すぎて儲からないので、今は運航していない。
運行期間:1976年1月21日~2003年11月26日
速度:マッハ2.02(時速2,180キロ)
音速を超えると、ソニックブームという騒音が出てその騒音問題もあった
運行時間:ニューヨーク~ロンドン間を2時間52分59秒
→ 2020年3月現在でコンコルド以外の旅客機の最速記録は4時間56分
運賃:他機種のファーストクラスの2割増し
マッチが以前テレビで、「アメリカからヨーロッパを移動する際に乗ったことがあって、運賃100万円だった」とか言ってた気がします。
ちなみに、埋没費用効果の別名で、埋没費用とは、サンクコスト(sunk cost)と呼ばれるものです。
参照:ウィキペディア(コンコルド効果、コンコルド)
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