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Eclipseって何?
そもそもEclipseとは、どんなソフトなのでしょうか?
読み方は、「エクリプス」と読んだり「イクリプス」と読むのですが、 簡単に言うと、Javaというプログラムをパソコンで作成するときに必要となるソフトです。
さらにJava以外のC言語やPHPなどのプログラムも作成できて、しかも無料で使えるというお得で便利なソフトなのです。
ダウンロード
早速、Windowsパソコンにダウンロードしてみましょう。
ここでは、Windows7にインストールしています。
※正確に言うと、インストールするのではなく、「ファイルを配置するだけ」です。
Eclipseをダウンロードするのですが、Eclipseではなく、「Pleiades All in One Eclipse」というものをダウンロードしていきます。
なぜかというと、Eclipseは英語で説明などが書いてあり、日本語版にするためには「Pleiades」というプラグイン(追加のプログラム)を一緒にダウンロードしてインストールをする必要があるためです。
そのEclipseとPleiadesがセットになってくれているのが「Pleiades All in One Eclipse」というわけです。
googleやyahoo!などから、「Pleiades ダウンロード」と検索すれば、「Pleiades – Eclipse、IntelliJ などの日本語化プラグイン」という表示が出て、「 http://mergedoc.osdn.jp/ 」というサイトへいけると思うので、それを選んでください。
そこにある最新版を選択してください。この記事を作成した時点では「Eclipse 2019-03」が最新版なので、下図の赤マルをクリックします。
次の画面で、2019-03版の中の、どれをダウンロードするかを選びます。
3つの分岐点があります。
①OSを選択
Windowsを利用されている方とMacを利用されている方で違うものをダウンロードする必要があります。あなたの利用されているOSの方を選択してください。
②Full EditionかStandard Editionか
この違いは、Fullの方には、Javaが付属されているので、JavaをインストールしたりJavaを使うための環境変数の設定が不要のため、現在Javaを利用していないのであればFullを選択してください。
Javaのインストールや環境変数の設定は、それだけでも初めての方にはめんどくさい作業ですので、Fullを選択することをオススメします。
③6種類のタイプから選ぶ
最後に6種類のダウンロードの種類から1つを選びます。「Platform」「Ultimate」「Java」「C/C++」「PHP」「Python」とありますが、これは、自分が利用したいプログラムにあわせてダウンロードします。
ですが、途中で別のプログラミング言語もやりたいと思う事はよくあることなので、ディスクの空き容量がひっ迫していない限り、「Ultimate」という全部に対応できるやつを選びましょう。
つまり、下図の赤マルを選んでください。
OSがMacの場合は赤マルの2つ下を選んでください。
ダウンロードされるのを待つ
2019-03のWindows版だと2.1Gあったので、あなたのインターネット接続環境によりますが、それなりに時間がかかると思います。
C:直下にインストール(配置)
ダウンロードが終わったら、それを解凍してCドライブ直下に配置します。
下図の赤マルを選んで解凍して下さい。
解答が終わったら、C:配下を見て下さい。
4G弱のサイズで展開されていますね。
いざEclipseを起動
最初に、フォルダを1つ上の階層にします。PleiadesフォルダをC直下に移動します。
そして元々あった「Pleiades~」という長い名前のフォルダは削除しておきます。
これは、階層を深くしないためです。
「pleiades-2019-03-ultimate-win-64bit-jre_20190508」フォルダ配下の「pleiades」フォルダを切り取り、Cドライブ直下に貼り付けた後、中身が空になった 「pleiades-2019-03-ultimate-win-64bit-jre_20190508」フォルダ は削除しておきましょう。
Eclipseの起動
では、C直下のPleiadesフォルダのeclipseフォルダのeclipse.exeというファイルをダブルクリックしてください。eclipseが起動しはじめます。最初に起動する場合は数分かかると思います。
途中でworkspaceをどこにしますか?という設定画面が出るので、「../workspace」という初期値のまま下の「起動」ボタンをクリックしてください。
ただし、複数のプログラム言語を利用したい場合、プログラム言語ごとに作業領域(データを保存しておく場所)を分けた方がよいので、Javaなら「../workspace/Java」、C言語なら「../workspace/C」とここで設定してから「起動」ボタンをクリックしてください。
この作業領域の設定は後から変更可能なので、あまり気にしなくて平気です。
途中でWindowsセキュリティが表示される場合は、「プライベートネットワーク」の方にだけチェックを入れて、下の「アクセスを許可する」を選択してください。
「Pythonパスが変更されました」と出た場合は、下の「選択された変更を適用」を選択してください。
以下の画面が出れば起動完了です。
これでeclipseのダウンロード、展開、起動まで出来ました。お疲れ様でした!
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